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スペシフィックカイロプラクティック  アトラクシス の日記

ピアスが原因だったか・・・

2013.01.30

今日は「ピアス」について書かせて頂きます。

本日最終の女性のクライアント様の事です。
Adjしたのは1ヶ月半前で、1週間後のタイトロン検査で見たところ、グラフにかなりの揺れがありました。

この女性は、腰の椎間板がかなり減っているとお医者様に言われたそうで、(レントゲンは取ったそうです。)その事は初回の問診時に仰っておられたので承知していましたが、私自身は「ずいぶんと揺れているな?」と感じてはおりました。
しかし、Adj後まだ1週間であり、上部頸椎部分も明らかに変化し、サブラクセイションのパターンもありませんでしたので、「これは生体反応の途中だな」と思いクライアント様にもその旨のお話をさせて頂き、その日はご帰宅頂いたのでした。

そして本日(実はお約束の日は01/27でしたが、風邪をひいてしまい、本日に変更されました。)来訪され、タイトロン検査をすると、まず、前回同様グラフがかなり揺れており、更には体温も相当低くなっていました。
こういったケースでは殆どの場合、私自身が気付いていない何かの原因があるもので、この場合は必ず20分から30分間Rest(休憩)して頂き、Rest後再度タイトロン検査を実施します。
もし、サブラクセイションでなければ、身体は適応しようとして、Restする前とは違ったグラフパターンを示します。もし違ったパターンが表示されれば、これはサブラクセイションではありませんので、「No-Adj」とします。

しかし今回は、Restさせてもグラフパターンは変化しないため、サブラクセイションと判断し、Adjいたしました。
それから約1時間Rest(30分後、当然枕の高さ調整はします)、そして、再度タイトロン検査を実施。
ん~~~?首から下は綺麗なストレートラインのグラフに変化するも、上部頸椎の部分が今一変化していない。おかしい・・・・・・まだまだ未熟者と言う事か・・・・(T_T)

そしてクライアント様の姿勢分析をする為の写真を撮り、初回来訪時からの写真と見比べてみると、姿勢は矯正され身体の歪みは殆ど消えてきている。
その割には、今日クラインと様がいらした時から「腰が痛い」としきりに訴えていたし、事実30分Restした後に起き上がるのがつらかったらしく、腰に手をあてがいながら起きてこられたのを思いだした。

何かがおかしい?・・・何だろう・・・・・・
クライアント様と話す事5分・・・・ん?
耳の部分が何か光った?え?何?あ、あれ?「ピアス」?
私:「あのー、、、ピアスしてます?」
クライアント様「あっハイ。してますけど・・・でも、今しがた付け直したばかりですけど・・・・」
私:「ほぼ毎日つけていらっしゃいます?」
クライアント様:「毎日・・・ではないですが、つける日が多いです。」

ありゃりゃ・・・・参った。

実はこれは上部頸椎を専門にされている先生方には常識なんですが、ピアスはAdj効果の持続を妨げててしまう臨床結果があるんです。これは大先輩であり、30年間実践してきたM先生がおっしゃっていた事でもあり、カイロプラクターの常識なんです。

そこで、クライアント様に事情を説明し、できればピアスはしないようにしてもらいたい、しないのが無理なら、せめて週に1度程度にしてくださいとお願いし、ピアスをしていた状態の時と、ピアスをしていない時の状態がどれほど違うものかご覧になり、感じてくださいとお話しさせて頂き、クライアント様もこれを了解されました。

恐らくこれで、邪魔するものがなくなったので、改善に向かうはずです。
この結果はまた後日ご報告いたします。

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